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新人より時給が少なくてベテランバイトを辞めた経験

雑記・レポート

(※ちょっと悲しい話ですが最後はハッピーエンドです。)

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長く働いたバイト

私は学生時代とフリーター時代に合わせて5〜6年ぐらい働いていたアルバイトがあります。(働いていたのは4年前まで)
そこは土日のみでシフトの希望も聞いてくれて社会経験としても役立ったとても良い職場でした。
後半はベテランの立場になっていき色んなことに手を伸ばして頑張っていてやりがいを感じていたりしました。

就職しても掛け持ち

やめる少し前、そこのバイト先の環境が大きく変わり後輩たちが心配だったということもあり、今の会社に入社したところでしたが、土日だけなので掛け持ちで続けていこうと思っていました。

契約更新で時給アップ?

ちょうどその頃1年に1度の契約更新がありました。
契約書を見るといつもより時給のアップ額が多くなっているのを見て内心喜びました。にやけましたね。

ですがその直後に言われた言葉でそのにやけ顔は真顔になります。

衝撃の言葉

なんと、
「今後 求人に出す新人の時給をこれ(私の時給)より多くすることになった」
ということでした。最低賃金の底上がりや会社の方針など、様々な理由からだと思います。

それを聞いた時点で「え?」だったんですが、さらに
「すでに働いているスタッフの中でこの時給(求人の時給)に上がる人もいるけど、全員そうなるわけにはいかないので、勤続年数と貢献度で決めました。」
と言われました。

つまり私は「勤続年数と貢献度が高くない」ということです。

ただただ、悲しい

それを聞いた瞬間から、頭が真っ白になりました。その後もその日の勤務があり、なんとか過ごしましたが、帰路で涙が止まりませんでした。愛犬の死や両親の離婚や自分が病気になった時より泣きました。(w)

新人がどうこうより「勤続年数と貢献度」というところに引っかかりました。
勤続年数は確かに私より多い人もいるけど、シフトに入った日数やヘルプに遠いところまで行った経験、そして他の人にはない自分のスキルを使った経験など自意識過剰にも貢献度は一体誰に負けていたのか?ということと、それを長い付き合いの信頼していた上司に言われたということで頭がグルグルして、一言でまとめると「悲しい気持ち」でいっぱいになりました。

もし言われたことが事実で、本当に貢献度が認められていないとしても「それ、本当のこと言う必要あった?」と思いました。せめてオブラートに包むとか、もっと言い方あったやろ、と。
契約書を見て、時給上がったー!と思ったところで終わっておけばこんな気持ちになることはなかったのに。

耐え切れず退社

結果としては時給が上がったことは確かなので、気を取り直そうとしました。ですが、あんなに好きな職場だったのにその後何度頑張ろうとしてもやる気が出ず、後輩たちの助けになりたくて掛け持ちで続けていたのに全然助けてあげることもできなくてモチベーションが保てなくなりました。

もう今の会社には入社していたので、そこで「正社員になるのでやめる」と適当な理由をつけてこのバイトを辞めました。
実際今の会社は副業OKなんで、全然やろうと思えばできるんですけどね。

「今までで一番悲しかった出来事は?」と聞かれたらこの件を話すと思いますw

やりがいだけではやっていけない

どんなに好きでやりがいのある職場でも、自分のスキルや貢献度をアピールして認めてもらえないなら切り替えて前向きに働けるところに専念した方がいいです!

今はWebデザイナーとしてやりたいこともできているし、上司や役員に自分の実績をアピールできる機会があるので本当にここに来てよかったと思っています。
アピールできるほどのことができているのか?という別の悩みもありますが、モチベーションは保てるし何より楽しいです。

ハッピーエンド🍀

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