キャッシュレスやペーパーレスなどが増えて便利になってきている世の中ですが、「お薬手帳」「メモ」「年賀状」あえてアナログで使い続けていることがあります。
デジタル派人間が何故あえてアナログなのか?ということを書いています。
とても大事にしていることです。よかったら見てください。
お薬手帳
- アナログなら人に見せやすい
- スマホならロック解除しないと見れない
お薬手帳はスマホアプリで管理できるようになっていますが、私は薬局でもらう紙を物理的なノート型のお薬手帳に貼って管理しています。
それはお薬手帳の使用方法を考えればアナログで手帳として持っている方が圧倒的に便利で、お薬手帳の役割を果たせるからです。
お薬手帳の役割は、自分がいつどんな薬を処方されたかを管理するだけでなく、病院を受診する際に自分がどんな薬を処方されたかを伝える時に提示するということが多いです。
来院時に服用中の薬を提示する必要があるので、そんな時にスマホアプリのみで管理していると簡単には提示できませんよね。
そして、もし大事故にでも遭い、自分の意識が無くなったりしてしまった時にもスマホだったらロック解除なんてしてられないので、物理的にお薬手帳やヘルプカードなどで病状を誰でも見れるようにしておかないと困ります。
そんな理由から、お薬手帳はアナログで管理するようにしています。
(ヘルプカードにも病状や薬を書いて持ち歩いています。いずれ別記事にします。)
メモ帳
- とっさに書き殴れる
- スマホでメモするとつい別のことをしてしまう
以前にローランドさん(あのホストの)が、メモ帳はあえて物理的に使っているとおっしゃっていて、その理由がスマホでメモをしようとするとついSNSを開いたり別のことをやってしまって肝心なメモに書きたい内容を忘れてしまう。ということでした。
それを聞いて「確かに!」と思って、私もローランドさんの真似をしてA4用紙を折ってメモ帳を作りました。
ローランドさんはアブラサスの薄いメモ帳(メモパッド)を愛用されていますが、私はアブラサスのメモパッドを持っていないので、100均アイテムで自作してしまいました。w
これ結構おすすめです!
でも、正直A4用紙を折るだけでも嵩張らずに使えるので便利ですよ。
持ち歩きには小さいウォーキーペンというペンがとてもおすすめです!
ちなみに上のお薬手帳とつながるんですが、調剤薬局でもらうお薬明細の紙を折って裏側の白紙部分を緊急用メモとして持ち歩くと、お薬情報と一体で持ち歩けるのでおすすめですよw
年賀状
- 住所を知って便りを送り合うこと
- やっぱりないと寂しい
- デジタルに移っていない
今は、メールやLINEがあるので年賀状自体を出さないという人が多いと思います。
それでも私は、親しい友人にはなるべく毎年年賀状を出したいと思っています。
理由は自分がもらったら嬉しいから、ということと、親しい友人が今元気にしているのか、どこに住んでいるのかというのを聞ける良い機会だとも思っています。
住所を聞いておくと、友人にお祝い事があったらすぐにプレゼントを送ることができます。
プレゼントを送る時って、受け取る方は遠慮してしまうこともあるのでプレゼントを送るという目的で住所を聞きにくくありませんか?
定期的に近況報告も兼ねて実際に住んでいるところに便りを送り合うことって、大事だな、良いことだなと私個人は思っています。
年賀状そのものというよりも、そのプロセスに意味があると思っている感じですかね。
ただ、年賀状自体を好きではない人もいるみたいなので押し付けたくはないです。そう思っていたら毎年送る数ともらう数が減っていって寂しいですw
年賀状は、届いた年賀状に返事を出すものと捉えている人もいるみたいなので届くのが遅い人は出したくないのかなーと思ったりします。
私自身は、年賀状は毎年やりとりしてる人に送るという認識でしたのでお返事で出す人がいるということが最近わかりました。寂しいですけど、人それぞれなのでしょうがないですね。
あと、メールやLINEがあるからって「あけおめ」メールしてくれる人って今いなくないですか?正直、年賀状がデジタルに変わっているようには全然思えませんw
アナログの良いところ
私は、決済は9割キャッシュレスを使っていますし、本はもう電子書籍でしか買いませんし、過去の日記もスキャンして保存しているぐらいのデジタル派人間です。
ですが、このようにアナログで使うことによって利便性が向上していることや、アナログでやり取りするプロセスを大事にしていることがあります。デジタル化してもまだまだ、アナログに変わっていると思えないことや文化はあります。
その感覚は人それぞれなので押し付けることはよくないし、したくありませんが、こういう理由でアナログにしている人もいるんだよ、ということが伝わればいいなとなんとなく思います。
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